臨済宗大徳寺派 極楽禅寺住職 西垣大道自筆画賛『月に舟~忙中閑』掛軸 販売済み

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月夜の下、船に乗った人物が静かに月を愛でている様子が描かれています。共箱は蓋裏に『行雲画 忙中閑 大徳 萬年山主大道(花押)』と署名してあります。本紙、表装共に状態は良好です。長さ117㎝ 幅45.2㎝(表装を含む)共箱。紙本。塗軸。『忙中閑』【読み】忙中の閑(ぼうちゅうのかん)【意味】忙しいうちに少しの暇を求めて心を休める。禅宗では作務をするのも、しずかに座禅をするのも、どちらも修行と言われている。≪画≫▢坂口行雲(さかぐちこううん)詳細不詳≪賛≫▢西垣大道(にしがきだいどう)昭和17年(1942)~兵庫県城崎生まれ。昭和24年西垣宗興について得度。大徳僧堂、のち相国宗堂に掛塔。昭和51年仏教大学大学院修士課程終了。昭和53年兵庫県の大徳寺派萬年山極楽禅寺住職に就任。平成19年長年の福祉活動が認められ藍綬褒章を授与される。平成28年春の叙勲で瑞宝章を授与される。隣接地に「城崎こども園」を設立し、ご子息と共に運営をしながら寺を守る。◆極楽寺(ごくらくじ)兵庫県豊岡市にある臨済宗大徳寺派の仏教寺院。本尊は阿弥陀如来。城崎温泉郷の西南の隅に位置する。寺伝によれば、応永(1394- 1427)の頃に金山明昶(きんざんみょうしょう)と呼ばれる禅師が開基(創設)したと伝わる。後に衰退の一途を辿るが、江戸時代に沢庵宗彭が寺院を中興した。慶安(1648-1651)の頃には、豊岡城(亀城)主に厚く保護されている。尚、寺の本堂は焼失に伴い再建された物であり、昭和58年5月4日、山門が城崎町(当時)の指定文化財に指定された。【参考文献】茶掛の禅語辞典 淡交社#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#掛軸#茶掛#墨蹟#画賛#忙中閑#お茶会#横物#一行#床の間#待合#インテリア#おしゃれ#茶道#裏千家#表千家#淡交会#古美術#西垣大道#臨済宗#大徳寺#極楽寺#塔頭#兵庫#和#年中#瀟酒#古美術#お茶席#硯#墨#筆#文鎮

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